美濃金山城 No21214−01 | (みのかねやまじょう) |
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天守台南東隅 | 桝形虎口 |
◆ 城郭の概要 |
別 名 : 鳥峰城,兼山城 |
所在地 : 可児市兼山町古城山 |
築城年 : 天文6年(1537年) |
形 式 : 山城 |
遺 構 : 石垣、竪堀、櫓台、桝形、井戸、 |
訪城日 : 平成28年11月4日 |
◆ 歴 史 |
天文6年(1537)斎藤道三が美濃押領の野望を抱き、その猶子斎藤正義に東濃経略の布石として兼山に城を築かせた。正義はその城を鳥峰城(うほうじょう)と名付け、東濃支配に武威を振るったが、天文17年(1548)久々利城主土岐三河守に謀殺された。 |
◆ 構造と感想 |
金山城は、木曽川の左岸に聳える標高276mの古城山山頂に築かれている。北は木曽川、西は山田川、東は洞切洞の谷で仕切られた要害地形である。大手口は、西の谷筋で、中腹の谷の両側と山頂下に大手郭が構えられている。山頂下は出丸で、現在は駐車場になっている。この出丸の南側には高さ4m、長さ40mにも及ぶ長大な石垣が積まれている。 |
◆ 道 案 内 |
東海環状高速道の可児御嵩インターを降りて最初の可児御嶽IC交差点で右折し国道21号バイパスに入る。次の柿田交差点で右折し県道381号線に入り北上すると国道21号の旧道に突き当たる。その高倉口交差点を右折し国道21号の旧道に入る。120m程先歩道橋手前の交差点を左折して県道351号線に入る。750m程行った突き当りを右折し、さらに900m程道なりに走ると右手に兼山小学校がある。小学校を越えて直ぐ右折し、260m程先で左折し林道に入る。林道を560m程登ったT字路で左折し370m程で出丸の駐車場に至る。 |
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![]() ![]() 本丸東方向 東腰郭より天守を見る ![]() ![]() 天守付櫓の穴蔵 本丸北西隅の多段石垣 ![]() ![]() 二の丸の石垣 桝形虎口への石段 ![]() ![]() 二の丸の西面石垣 出丸の南面石垣 |