久々利城 No21214−04 | (くくりじょう) |
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枡形虎口と三の丸 | 本丸から二・三の丸を見る |
◆ 城郭の概要 |
別 名 : |
所在地 : 可児市久々利字薬師洞 |
築城年 : 応永年間(1394?1427) |
形 式 : 山城 |
遺 構 : 土塁、堀切、竪堀、空堀、土橋、虎口、井戸 |
訪城日 : 平成28年11月4日 |
◆ 歴 史 |
久々利城は、三代美濃国守護の土岐頼康の弟である土岐康貞が築城したと云われるが、その年代は定かでない。康貞は三河守悪五郎を称し、その子太郎行春の時に久々利氏を名乗ったとされる。 |
◆ 構造と感想 |
久々利城は、可児川に合流して木曾川へ注ぐ久々利川沿いに東方に切れ込む谷の最奥に位置し、南西に向け張り出した尾根の中腹に築かれ、大手を開く南西側を除いて尾根の斜面は非常に急峻で、その南麓には久々利川が流れ、天然の要害地形である。尾根と久々利川に挟まれた南麓
郷土歴史館が建つ一帯は屋敷地と考えられる所で、江戸時代には千村陣屋が置かれていた。 |
◆ 道 案 内 |
東海環状自動車道の可児御嵩インターを降りた最初の可児御嶽IC交差点で右折し国道21号バイパスに入る。西に400m程行った柿田交差点で左折し県道381号線に入り、南進し花フェスタ記念公園を越えて600m程の二野・羽崎交差点で左折する。県道84号線に入り2km程東進すると県道が左にカーブしその右手に可児市郷土歴史館があり、その駐車場に駐車する。県道84号線の対面の山裾に城址碑と説明板がある。そこが登城口である。 |
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![]() ![]() ![]() ![]() 背後の堀切 本丸背後の土橋と北の丸 ![]() ![]() 本丸切岸と二の丸 枡形虎口北東方向 ![]() ![]() 枡形虎口の西方向 枡形虎口の前 ![]() ![]() 三の丸裾の横堀 枡形虎口内の井戸 |