医王寺城 No20301-01 | (いおうじじょう) |
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主郭の高台 | 主郭北側の堀切 |
◆ 城郭の概要 |
別 名 : 臼田城、桜井山城、下の城、 |
所在地 : 佐久市(旧臼田町)臼田字医王寺山 |
築城年 : 延徳元年(1489) |
形 式 : 山城 |
遺 構 : 土塁、堀切、竪堀、 |
訪城日 : 平成27年4月18日 |
◆ 歴 史 |
文明16年(1484)、村上氏が佐久に侵攻し大井氏を降したが、延徳元年(1489)6月に甲斐の武田氏が佐久に侵入してきた。村上顕国は兵を出して佐久の諸豪族を援けて武田軍を撃退、これにより佐久の諸豪族の多くが村上氏に属し、顕国は子・顕胤に医王寺城を築かせ居城とさせ、佐久地方の押えとするとともに、武田氏への備えとしたと推測されている。 |
◆ 構造と感想 |
東から見ると比高75mの急勾配の崖上(標高772m)にあり、眼下に佐久平を一望できる山城であるが、西側は山地に続き、緩い勾配で崖端城である。 |
◆ 道 案 内 |
中部横断道の南佐久インターを降りた佐久南IC入口交差点を左折し国道142号に入る。東に1.6km程行った跡部交差点で右折し国道141号に入る。南に4.1km程行ったショッピングセンターのある伊勢宮交差点で右折し市道に入る。市道を西に270m入った左手にアパートのある所で右折し、道なりに1km程山に登って行った右手側が城跡である。 |
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![]() ![]() 主郭北側の堀切 高台からの竪土塁 ![]() ![]() 堀切からの竪堀 二の郭東側の肩 ![]() ![]() 二の郭南方向 三の郭と二・三間堀切 |