新保山城 No18204−02 | (しんぼやまじょう) |
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頂部の土塁付きの郭 | 四ノ堀切 |
◆ 城郭の概要 |
別 名 : 霞美ヶ城 |
所在地 : 小浜市新保 |
築城年 : 大永年間(1521〜28) |
形 式 : 山城 |
遺 構 : 土塁、堀切、井戸 |
訪城日 : 平成27年5月10日 |
◆ 歴 史 |
室町時代の宮川は幕府御料所で若狭守護武田氏の被官粟屋氏が代官を務めており、主家である武田元光が大永2年(1522)に後瀬山城を築城した頃に粟屋元隆も新保山城を築いたと推測されている。 |
◆ 構造と感想 |
新保山城は、小浜市域の東に位置する宮川谷のほぼ中央、新保集落北側の裏山、標高293.6mを頂点とする東西に蛇行し北から南に延びる稜線上に、全長250m、最大巾17mの規模で築かれた山城である。 |
◆ 道 案 内 | ![]() 石仏 |
北陸自動車道の小浜インターを下りた小浜IC交差点で左折し県道24号線に入る。県道24号線を東に4.8km程行った上野木交差点で左折し県道219号線に入る。県道219号線を北に2.2km程行った宮川小学校北角の十字路で右折し、直ぐに橋を渡る。橋から290m程山裾に向かい進むと二車線道路に突き当たる。右折して220m程東進すると左手に広い路側があり、そこに北から尾根が延びてきており、その尾根の東裾の細い舗装道に入る。470m程行くと左手山裾に墓地があり道が広くなっている。ここに駐車可能です。その80m程先に敷地を石積みで囲った白い人家があり、脇の生垣と田との間を通り山へ入っていく。入ってすぐの石仏裏側から尾根へ登る道がある。 |
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![]() ![]() 登り口 主郭南端の井戸跡 ![]() ![]() 南ピークを北より 北端の二重堀切 |