松倉城 No16204−03 | (まつくらじょう) |
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本丸の南西方向 | 本丸・二の丸間の堀切 |
◆ 城郭の概要 |
別 名 : 鹿熊城、松蔵城、金山城、 |
所在地 : 魚津市鹿熊字城山 |
築城年 : 南北朝時代 |
形 式 : 山城 |
遺 構 : 土塁、堀切、空堀、石積、虎口、井戸、 |
訪城日 : 平成24年11月3日 |
◆ 歴 史 |
松倉城の築城年代、築城者ともに定かでなく、文献上の初見は、南北朝時代の暦応元年(1338)越中守護の普門(井上)俊清が、京へ攻め上ろうとする南朝方の越後勢と境川で戦い敗れて松倉城に立て籠ったとの『太平記』の記述である。 |
◆ 構造と感想 |
松倉城は、増山城・守山城とともに越中三大山城の一つとされ、魚津市の南東約5km、西を早月川、東を片貝川に挟まれた鹿熊地先の角川こ西面した丘陵上に築かれている。この周辺には水尾城、升方城、北山城、坪野城、天神山城などの支城や砦が配され、椎名・上杉氏時代は山越えの道と金山を押さえる重要な城であった。 |
◆ 道 案 内 |
北陸自動車道の魚津インターを降りて県道52号線の東方向に入り、2.1km程東進した石垣交差点を右折し新川広域農道に入る。広域農道を道なりに北西方面に進み4.1km程行った観音堂交差点で左折し県道33号線に入り、南方向に1.9km程行くと松倉小学校前を通過する。さらに2.4km程道なりに南下すると角川ダムに至る。ダムより550m程先に松倉城林道登り口があり、道案内標識に従い3km程の山道を登ると本丸下の駐車場に至る。10台は駐車可能。 |
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![]() 現地の縄張図 ![]() ![]() 城址碑 三の丸の虎口と土塁 ![]() ![]() ![]() ![]() 井戸跡 本丸からの眺望 |