馬呂遺構  No23582−08 (ばろういこう)       

土塁隅 土塁

城郭の概要                  
別  名 :
所在地 : 新城市(作手村)作手清岳大馬呂
築城年 :
形  式 : 居館
遺  構 : 土塁、
訪城日 : 平成26年11月30日

歴   史
馬呂遺構は、姫屋敷と同様に奥平氏の本拠である亀山城の北虎口に対応する城館跡と推測されているが、築城年代は定かではない。

構造と感想
馬呂遺構は、亀山城の城域を画する東側の谷を隔てた山麓に広がっている。植林された林の広い範囲に薄っすらとした土塁によって方形に区切られた区画がいくつも確認できる。
現地には武家屋敷と表示がありるが、いつの時代の遺構か、どのような性格の遺構か、未だに確定されていないようである。

道 案 内
新東名高速道の新城インターを下りて国道151号の南方向(新城市役所方面)に入り、5.3km程行った杉山北交差点で右折し国道301号に入る。最初は北上し、その後道なりに16km程行くと右手に道の駅「つくで手作り村」がある。その後方の丘陵が城山で城跡である。
道の駅より420m程先のT字路(亀山城の小さな道標がある。)で右折し、210m程行ったY字路で右手に進む。そこから200m程行った左手の林を100m程入った所が遺構である。
なお、右手側は亀山城である。

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