姫屋敷  No23582−07 (ひめやしき)       

南東面の土塁と路地 東面の土塁と路地又は堀

城郭の概要                  
別  名 :
所在地 : 新城市(作手村)作手清岳字小馬呂
築城年 :
形  式 : 居館
遺  構 : 土塁、路地、堀、
訪城日 : 平成26年11月30日

歴   史
姫屋敷は、奥平氏の本拠である亀山城の北虎口に対応する城館跡と推測されているが、築城年代は定かではない。

構造と感想
姫屋敷は亀山城館群の一つとされ、亀山城の北東方向約300mに位置している。周囲より一段高くなった地形の縁辺部に築かれており、40m四方の畝状土塁に囲まれた区画を中心に周囲に幾つかの区画や路地の痕跡が残っている。計画的な配置が推測されるが、一区画以外は部分的な残存で、遺構の全体像は不明である。

道 案 内
新東名高速道の新城インターを下りて国道151号の南方向(新城市役所方面)に入り、5.3km程行った杉山北交差点で右折し国道301号に入る。最初は北上し、その後道なりに16km程行くと右手に道の駅「つくで手作り村」がある。その道の駅より420m程先のT字路(亀山城の小さな道標がある。)で右折し県道437号線に入る。県道を90m程東進して小さな十字路で左折し、そこから160m程先の十字路を右折する。道なりに150m程行った左手の一段高い田と林の中に遺構が残る。
なお、最後の十字路を直進し、そこから130m程行った右手に民家を囲む土塁が残る。

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