宮窪城  No38202−04 (みやくぼじょう)       

二の郭か 主郭か

城郭の概要                  
別  名 :
所在地 : 今治市宮窪町宮窪
築城年 :
形  式 : 丘城
遺  構 : 郭、
訪城日 : 平成27年9月13日

歴   史
宮窪城の城歴等詳細は不明であるが、海岸に近接する高台に立地し、能島城や宮窪湾、燧灘を見渡せ、国道317号を隔てた下方には村上氏の居館と推測されている「幸賀屋敷」があり、宮窪城と幸賀屋敷が一体で平時の当主たちの居住地であったと考えられている。

構造と感想
明確な位置図を持たずに訪城したため、地元の方に聞きましたがはっきりとは分からなかったが、葬祭場の上方が城跡だろうとのことであった。
菅原池の南東脇に数段の削平地があり、頂部は平坦な竹薮で、一段下がって墓地やミカン畑になった平坦地が連郭式に続き、その二つの平坦地の下方に葬祭場が設けられ、大きな改変を受けており、全体の縄張りは不明である。ここからの見通しは良く、芸予諸島や瀬戸内海の眺めが抜群である。

道 案 内
しまなみ海道の大島北インターを下りて最初の信号交差点を左折して国道317号に入る。国道317号を北東に820m程行った信号交差点で斜めに左折する。人家中を170m程北西に進むと左手に池への急な坂道がある。池の堤に上がり左手に池沿いを100m程行くと城跡である。

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幸賀屋敷            位置図