No25484-2 益田城 (ますだじょう)       

眞宗寺 増田長盛出生之址の碑

城郭の概要
別  名 :
所在地 : 東浅井郡びわ町益田
築城年 : 戦国期
形  式 : 平城(居舘) 
遺  構 : なし
訪城日 : 平成22年5月3日

歴   史
豊臣秀吉の五奉行の一人増田長盛の出生地と伝わる眞宗寺は、天台宗であったが正応3年(1290)覚如上人が立ち寄った時、浄土真宗へ転宗したとの寺伝が残る。
増田長盛は、第9世祐愍の二男増田右衛門慰照澄であり、長浜城主羽柴秀吉に仕えたと云う。
現在の眞宗寺境内がその屋敷跡と伝わる。
また、江北十ケ寺に一つでもある。

構造と感想
遺構は、ほとんど残っていないが、寺のまわりを溝がめぐり城館跡を思わせる。
山門を入って左手に「覚如上人御逗留地、増田長盛出生之址」と記した高さ2m余の石碑が建てられている。

道 案 内
県道37号線の長浜IC口交差点を西に1km行った川崎町交差点で右折し、国道8号に入り北に道なりに6.7km程行くと高時川を渡る馬渡橋に至る。その北詰めを左折し、県道255号線に入り西へ2.6km程行くと益田集落の東端で、県道から右手に50m程の益田公会堂や益田農村集落センター付近に駐車する。そこから徒歩で西に150m、右に50m行ったところが眞宗寺で舘跡である。

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