No25402-02 簗瀬城 (やなぜじょう)       

城址碑 背後からの遠景

城郭の概要
南に突出した土塁
別  名 :
所在地 : 神崎郡五個荘町簗瀬
築城年 :
形  式 : 平城
遺  構 : 土塁、堀
訪城日 : 平成22年7月17日        

歴   史

築瀬美作守の居城とされるが、「晴富宿禰記」などに見える若槻民部の城もこの遺構と考えられている。


構造と感想
愛知川の左岸、佐生城の南東1.9km、和田山城の南1kmに位置し、梁瀬集落の西北端の川沿いに長さ40m、高さ1m〜3mの土塁が 「L」字状に西から北を囲んでいる。土塁の外側は川を利用した幅5〜6mの水堀となっている。
また、西側の小字「西屋敷」の畑も微高地となっており、城域の一部ではないかと考えられている。
しかし、土塁は猛烈に孟宗竹が密集しており、また、宅地と隣接しており、入れる状況になく周囲から眺めることしかできなかった。
なお、城址碑が南東側の道路端に建てられている。

道 案 内
国道8号を彦根方面から来て愛知川を渡った直ぐの簗瀬交差点を右折し県道52号線に入る。西に530m程道なりに進み簗瀬バス停を越えた十字路で右折する。北東に集落内を80m程行った先の(車はこの間で駐車する。)T字路で左折する。北西に140m程進むと突き当たりで道は終わり、左手に城址碑があり、その右手側の竹藪が城跡である。
なお、

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