No25204−15 | 西宿城 | (にしじゅくじょう) |
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竹林内に遺構 | 北側の土塁 |
◆ 城郭の概要 |
別 名 : |
所在地 : 近江八幡市西宿町 |
築城年 : |
形 式 : 平城 |
遺 構 : 土塁・空堀 |
訪城日 : 平成22年9月12日 |
◆ 歴 史 |
詳細については不明であるが、西南端に池(元湧水地)があり近隣の谷殿館や久郷屋敷と同様に湧水地を抑える在地領主の居館趾と考えられている。 |
◆ 構造と感想 |
西宿集落の中央付近の北側にある竹薮中に北・東・南が約40m、西が約32mの方形に土塁が巡る郭が残存し、東と西には空堀も残っている。その遺構の東西130m程離れた竹薮中にも土塁の断片が残存しているようで、旧水口町の植館や北脇城などと同様に城館群遺構の可能性が指摘されている。 なお、説明板は明治時代に住友家総理事を務めた伊庭貞剛と邸跡についてのものである。 |
◆ 道 案 内 | ![]() |
名神高速道竜王インターを下りて国道477号を北に4.2km程行った国道8号との西横関交差点で右折する。国道8号に入って北東方向に4km程道なりに進んだ西宿町交差点を右折し、直ぐに左折する。ローソン沿いから北東に330m程行った左手の開けた所に大きな楠木と説明板(城跡の説明板でない。)がある。その奥の竹林が城跡である。 |
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