向平城  No24321−02 (むこだいらじょう)       

土塁 空堀

城郭の概要                  
別  名 :
所在地 : いなべ市北勢町向平字谷上498・501
築城年 : 戦国期
形  式 : 平山城
遺  構 : 土塁、石積、空堀、虎口、井戸
訪城日 : 平成25年2月23日

歴   史
築城、廃城の年代は不明であるが、田切川対岸の下平城と同じくこの地を領していた北畠氏の家臣・田切佐兵衛の居城と伝えられている。

構造と感想
公民館から城跡へ入れないため、南側から入る。
空堀や高さ1m弱の土塁が一部残り、虎口も残るが、雑木や竹の繁茂が著しく、構造を把握するのは困難である。なお、公民館敷地も城址の一部と考えられている。

道 案 内
虎口
名神高速道関ヶ原インターを下りて国道365号を南方向に入る。国道365号を南進して三重県に入って5km程で国道306号との交差点に至る。そこを直進し国道306号を6.8km程南進した鎌田交差点で左折し県道5号線に入る。東に1.1km程行った阿下喜交差点で左折し県道25号線に入る。北に2.6km程行った下平地区の変則十字路で左折し細道に入る。西進し田切川を渡り150m程先の右手雑木林が城跡である。北側の向平公民館に駐車可。
 

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