松平城山城 No23211−03 | (まつだいらじょうやまじょう) |
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東稜線部から主郭北側帯郭への土橋と虎口 | 西稜線部のTの郭石垣 |
◆ 城郭の概要 |
別 名 : 大田城(だいたしろ) |
所在地 : 豊田市大内町城山 |
築城年 : 室町時代 |
形 式 : 山城 |
遺 構 : 土塁、空堀、石垣、土橋 |
訪城日 : 平成26年9月28日 |
◆ 歴 史 |
松平城山城は、室町中期の武将で主に関東に事跡を残している太田道灌が築いたという伝承があるが、信ぴょう性に欠けると云われている。しかし、その他に築城に関する史料等はないようである。 |
◆ 構造と感想 |
松平城山城跡は、豊田市街から東に8km、松平氏館跡から北西に1km、滝川北岸に聳える標高253.5mの城山山頂に築かれており、東西に長い山頂と山頂の東西端から北に曲がり延びる稜線上に郭を配し、馬蹄形を呈する山城である。 |
◆ 道 案 内 |
豊田市中心部より国道153号から国道301号と進み、松平橋を渡った東詰めの松平橋東交差点で右折する。引き続き国道301号を1.1km程南下した九久平町簗場前交差点を左折する。国道301号をさらに2km程道なりに進んだ大内バス停近くのT字路で左折し、県道360号線に入る。県道360号線を250m程進んだ
王滝渓谷への道路案内標識 が出ているT字路で左に入る。その先へ道なりに1.2km程行くと右手に「大きな歌石」のあるT字路があり、そこで右折し40m程で王滝渓谷の駐車場である。 この駐車場に「王滝渓谷と周辺案内図」があり、城山城も載っているが、ポンチ絵程度で分かり難い。駐車場から奥へ少し登って行き、左手へ分岐する登山道に進み、山に入っていくと城跡に至る。 |
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![]() ![]() 西稜線部の郭間に設けられた土塁(左の写真)と堀切(右の写真) ![]() ![]() 主郭の虎口 主郭の大石 ![]() ![]() 主郭帯郭の東坂虎口と石積 東稜線部のS字堀(奥が土橋) ![]() ![]() 東稜線部先端の石積 東稜線部先端の横堀 |