霞城 No20201-07 | (かすみじょう) |
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主郭と三の郭北面の石垣 | 三の郭石垣の横矢折れ |
◆ 城郭の概要 |
別 名 : 大室城 |
所在地 : 長野市松代町大室 |
築城年 : |
形 式 : 山城 |
遺 構 : 石垣、石塁、 |
訪城日 : 平成26年10月28日 |
◆ 歴 史 |
霞城の城主は大室氏であるが、武田氏時代以前のことは不明で、天正10年(1582)に海津城に入った織田方の森長可から知行を安堵され、その後、上杉景勝に属して在城した。天正11年5月、屋代秀正が徳川氏に内応した謀反に加わった嫌疑を受け、景勝に詫言を申し入れ、改めて本領を安堵されている。 |
◆ 構造と感想 |
霞城は、奇妙山から北西に延びた尾根の先端部にある独立峰に近い霞城山上(標高400m)に築かれている。比高は60mの小山であるが、各所に露出する岩壁が攻め手を阻む、中々の要害である。 |
◆ 道 案 内 |
上信越自動車道の長野インターで降りた長野インター交差点を左折し県道35号線に入る。県道35号線を南に470m程行って上信越自動車道を潜り直ぐの長野インター南交差点で左折し、国道403号に入る。国道403号を北上すること3.5km程で千曲川沿いに出る。直ぐの先のY字路で右手の細い道の方に進み、道なりに700m程走ると尾根先端を越え、70m程先のT字路を右折する。70m程入った右手に大室公民館があり駐車させていただく。公民館からさらに90m程入った十字路を右折し山裾まで行くと永福寺があり、登り口である。 |
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![]() ![]() 主郭の枡形虎口と通路 石垣が積まれた上の城内道 ![]() 西麓大手の石門 |