森寺城 No16205−01 | (もりでらじょう) |
![]() |
![]() |
本丸の石塁と虎口 | 二ノ丸北西側の空堀 |
◆ 城郭の概要 |
別 名 : 湯山城、井山城、 |
所在地 : 氷見市森寺 |
築城年 : 戦国期 |
形 式 : 山城 |
遺 構 : 土塁、堀、石垣、井戸 |
訪城日 : 平成22年6月27日 |
◆ 歴 史 |
築城年代は定かではないが、永正19年(1519)能登守護畠山義総が越中守護畠山氏からの独立を目指す守護代神保慶宗を討伐するため越中に出陣し、湯山城(廃城後に城跡が森寺地区にあったため森寺城と呼ばれるようになった。)を拠点に慶宗の籠る二上山城の攻略を図っており、この頃に築城されたと推測されている。 |
◆ 構造と感想 |
森寺城は、氷見市北部、能登との国境近く、阿尾川中流の東岸、森寺集落の背後に聳える標高162mの「城山」を中心に築かれている。また、城からは氷見から能登へ抜ける峠越えの荒山街道を見下すことができ、戦略的に重要な城であった。 |
◆ 道 案 内 |
能越道の氷見北インタを降りて県道304号線の東方向に入る。県道304号線を390m程東進し稲積交差点で左折して国道160号線氷見バイパスに入り、北に1.4km程行った阿尾交差点で左折し県道18号線に入る。県道18号線を北西に2.5km程進んで行くと森寺交差点で、そこで右折して直ぐ20m程先で左折する。北方向に250m程進むと森寺公民館があり、そこの十字路で左折する。西に60m程行き変則十字路で右折し、あとは道なりに2.1km程谷間の道を行くと終点に駐車場がある。 |
◆ | ![]() |
TOPへ 戻る | |
|
|||
![]() |
![]() 二ノ丸 ![]() 大手口 ![]() 食い違い竪堀、木戸口 ![]() 堀切 |