青陰城 No34205−02 | (あおかげじょう) |
![]() |
![]() |
本丸 | 立体模型 |
◆ 城郭の概要 |
別 名 : 青影山城 |
所在地 : 尾道市因島中庄町青陰、田熊町城 |
築城年 : 南北朝期 |
形 式 : 山城 |
遺 構 : 郭、堀切、木戸跡 |
訪城日 : 平成27年9月11日 |
◆ 歴 史 |
築城年代を記す史料も存するが、因島に城郭を構える必要が生じたのは南北朝期と考えられている。康永2年(1343)青陰山の北麓から東に広がる中庄町(かつては広い入江だった)の東南端の堂崎山城で、南北両軍の激しい戦いが繰り広げられており、青陰山城もこの戦いに関連して築かれたと推測されている。 |
![]() ![]() 二の丸 一騎駆けと帯郭 |
◆ 構造と感想 |
因島中央を東西に縦断するように山々が連なっており、その西端部の標高275mの青陰山に築かれている。眺望に優れ島の南北のほとんどを見渡せ、東側の風呂山、西側の山伏山にも関連する施設が設けてあったようである。また、青陰山と山伏山の間、風呂山の東麓には、島の南北を繋ぐ山道が通る要衝地でもある。 |
◆ 道 案 内 |
しまなみ海道因島北インターを下りて右折し、県道367号線に入る。東方に1.39km程行った因島北インター(南)で右折し、国道317号に入り南へ600m程行った昭和橋西詰交差点の50m程先で右折する。右折後70m先で右・左にクランク状に進む。後は道なりに進むと因島水軍城に至り、無料駐車場が完備されている。 青陰城は、昭和橋西詰交差点から国道317号を2.6km程道なりに南進し要橋西詰交差点で左折し、さらに国道317号を南に1.7km程行った金山フェリー前交差点を直進、県道366号線に入る。県道366号を880m程東進した右手が因島田熊郵便局で、その前で左折し路地に入る。路地を170m行きY字路で右手に進む。道なりに400m程進むとY字路で右手に入る。道なりに360m程行ったY字路で左手に進む。道なりに250m程行って左折し、50m先の宝寿寺前の分岐で右手の道へ進み、その後は道なりに終点まで行く。終点に回転スペースがあり、少し戻った所に駐車できる。 |
◆ | ![]() ![]() |
TOPへ | 戻る |
|
|||
![]() ![]() 本丸よりの眺望 水軍城より青影山を望む(中央) ![]() ![]() 金蓮寺の村上氏墓所 水軍城 |