中山城 No30406−02 | (なかやまじょう) |
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曲輪Uの南西方向 | 横堀 |
◆ 城郭の概要 |
別 名 : |
所在地 : 西牟婁郡白浜町(日置川町)田野井 |
築城年 : 室町時代 |
形 式 : 丘城 |
遺 構 : 石垣、土塁、空堀 |
訪城日 : 平成28年5月16日 |
◆ 歴 史 |
室町時代に榎本判官直光によって築かれたと云われる。その後、榎本氏は名を田井氏と改め、田井備後守の時に安宅玄蕃に攻められ、安宅氏に従属したと云われる。 南麓にある春日神社の棟札には、天文15年(1546)の安宅氏と田井氏、天正10年(1582)には田井氏の名が記されている。 |
◆ 構造と感想 |
中山城は、標高38mの独立丘陵の北端に築かれている。安宅本城の北西2.7km、日置川中流の右岸に位置し、安宅荘を外縁部で守備する役割を担ったと思われる。 |
◆ 道 案 内 |
勢道の日置川インターを降りて最初の信号交差点で左折し、県道37号線の北東方向に入る。県道37号を3km程北上すると「安宅橋」の次の橋に至る。そこから40m程先で左折し細い道に入る。450m程道なりに進むとT字交差点があり左に曲る。また道なりに240m程行くとY字路があり左手に進む。80m程先の水路が横断している所、北麓から山に入る。余白に駐車可。 |
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![]() ![]() ![]() 曲輪Uの西土塁 曲輪Uの北土塁 ![]() ![]() 主郭の西切岸 郭間の石垣 |