No25524−08 三重生砦 (みおとりで)       

彦主人王御陵 王塚付近の地形図

城郭の概要                  
別  名 :
所在地 : 安曇川町常盤木、田中
築城年 :
形  式 : 丘城
遺  構 :
訪城日 : 平成24年12月8日

歴   史
城歴等の詳細は不明であるが、三重生城の最も近い山塊に築かれており、同城の見張り台または詰城か。

構造と感想
中世城郭分布調査の地形図では、三重生砦を王塚の北側に位置表示しており、その付近を踏査してみたが、頂部や斜面には城郭遺構らしき地形は見つからなかった。北側の山裾に堀で区画された台状地があったが、縄張図もなく斜面や頂部に遺構らしきものも見られないことから、城郭遺構か確信が持てない。

道 案 内
台状地
国道161号高島バイパスの青柳交差点で西方向に入る。西に300m程行くとY字路があり左手に進み、50m程で旧国道161号の西万木交差点に出る。直進して県道297号線に入り、道なりに1.8km程走ると田中交差点に至る。右折して県道298号線に入り、北に450m程行って左折し、田中神社の右脇を通り、左に回り込むように道なりに坂道を登ると右手に王塚古墳の説明板がある。付近に駐車し、参道を王塚古墳まで行き、王塚前から前方の丘陵頂部を目指し登る。頂部から北斜面が砦跡の位置である。
           

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