No25502-5 | 小山舘 | (おやまやかた) |
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表(南)門と脇石垣 | 北側の土塁 |
◆ 城郭の概要 |
別 名 : |
所在地 : 伊香郡木之本町小山 |
築城年 : 室町期 |
形 式 : 平城(居舘) |
遺 構 : 土塁、横堀、虎口 |
訪城日 : 平成22年2月11日 |
◆ 歴 史 |
小山(伊吹)氏の舘跡である。 |
◆ 構造と感想 |
舘自体は、一町四方規模で三方に土塁と堀跡が残る。西側の土塁は、高時川の氾濫で削り取られ、現状は断崖になっている。南側に表門、東側に裏門が開き、いずれも平入り虎口である。 近世初頭の状況を示すと思われる屋敷図には、舘を中心に郭内・堀の内・堀の外の三つの区域から構成される村落形態が示されており、在地領主中心の村落のあり方を伝えるものとして知られ、城下町の原形とも云われている。 表門の冠木門に土塁の両脇を石積みで固めた風景は、在地領主の権勢や格式を今も感じることが出来る佇まいである。 |
◆ 道 案 内 |
国道8号の木之本IC口交差点から東に540m程行った木之本交差点を右折し、南に1km程行った千田北交差点を右折する。ループ状の高架を登り国道303号に入り、東に900m程行った田部東交差点を右折する。国道365号へ入り、南に430m程行った田部交差点を110m程越えたT字路で左折する。県道281号へ入り、東に1.6km程行って右折し、県道332号へ入って南に510m程行ったT字路を左折する。東に410m程行き右折し、北に290m程行くと正面が舘跡で、駐車は館の東側にある会議所前にできる。 |
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