No25441−04 吉田城 (よしだじょう)       

城址碑 堀端と呼ばれる堀跡

城郭の概要                  
別  名 :
所在地 : 豊郷町吉田
築城年 :
形  式 : 平城
遺  構 : ー
訪城日 : 平成25年6月29日

歴   史

吉田氏は、佐々木源氏の一流で佐々木秀義の六男・巖秀がこの地に領地を得て、吉田氏を称したことに始まる。この時、居館として築いたのが吉田城と考えられている。
金剛輪寺下用帳に明徳5年(1394)京極材宗が吉田城に入ったと記されている。
元亀2年(1571)織田信長に攻められ、城は灰塵に帰し、永禄以後は辻與兵衛清水某が在館したと云われる。


構造と感想
吉田の東端に位置し、城域は約120m四方で、西側は堀端と呼ばれ、以前は巾3.5m程の堀跡が周囲にあったようであるが、今では消失している。
岡村酒造の東側駐車場の南西隅、土蔵の前に吉田城の城址碑が建てられている。

道 案 内
名神高速道路を出た原町交差点を左折して国道306号に入る。国道306号を南東に3km程行った中川原交差点右折し、県道330号線に入り、南に1.4km程直進した突き当たりのT字路で右折する。県道224号線に入りを西に440m程行った土田南交差点で左折する。また、県道330号線となり南に3.3km程行くと甲良町役場前交差点に至り、直進し県道13号線に入る。県道13号線を南に2.8km程行った東出交差点で右折し、県道220号線に入る。西に1.4km程道なりに進むと左手に橋があり、その橋を渡り右に大きくカーブしながら200m程で岡村酒造前に至る。店舗の東側一帯が城跡である。

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