No25422-01 北菩提寺城 (きたぼだいじじょう)       

南側の土塁と堀 北よりの遠景

城郭の概要
別  名 :
所在地 : 湖東町北菩提寺
築城年 : 不詳
形  式 : 平城(居館)
遺  構 : 土塁、堀
訪城日 : 平成22年7月10日     

歴   史
愛智郡誌には、佐々木六角氏に仕えた加藤六郎左衛門尉貞轉、同民部丞が在城したとあるが、詳細は不明である。

構造と感想
北菩提寺集落の北西はずれにある日吉神社の南東、蛭子神社の南側の竹薮一帯が北菩提寺城跡である。80m四方の方形単郭で周囲に土塁と堀が廻っていた。今も竹薮の中、北側と西側、南側の半分程に土塁と堀が残っているとされるが、竹の密集が酷く遺構の確認はままならない状態である。

道 案 内            
名神彦根ICを出た国道306号の原町交差点を西に770m行った国道8号の外町交差点を左折する。国道8号に入り南に13.2km程行った御幸橋北交差点を左折する。県道213号線に入り、東に460m程行ったY字路を左斜めに進む。道なりに1.9km程行くと平居交差点で、さらに1.2km程行った北菩提寺集落の北にある交差点で右折する。200m進みT字路を右折し、70m行くと蛭子神社でその南側が城跡である。

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