No25383−17 小井口城 (おいぐちじょう)       

神社の土壇 墓地への通路(虎口?)

城郭の概要                  
別  名 :
所在地 : 蒲生郡日野町小井口
築城年 :
形  式 : 丘城
遺  構 : 土塁、空堀
訪城日 : 平成

歴   史
小井口の北、松林寺のある丘陵(天王山)が原氏の居城とされると蒲生郡志にあり、築城年代は定かではないが原氏によって築かれたとされる。

構造と感想
独立丘全体が城跡のようであるが、改変が著しい。中心に松林寺があり、西側の地蔵堂、東の神社が櫓台風の高まりとなっている。神社の北に堀跡と思われる池がある。さらに、地蔵堂の北斜面が墓地になっているが、三段に削平され段郭のようである。全体に風化や改変が進んでいるように思われる。

道 案 内
神高速道八日市インターを下りて国道421号を東の永源寺方面に進み、2.4km程行った国道307号との(御園)交差点を右折し、国道307号に入る。南に9.5km程行った日田交差点を左折し、東に100m程行った工務店を越えた所で右折する。東に650m程道なりに進むと県道41号線との交差点に至る。その交差点を右折し、南に260程行くと左手が松林寺で、城跡である。    

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