No25382−03 市子殿城 (いちことのじょう)       

西隅の土塁 雨宮神社

城郭の概要                  
別  名 :
所在地 : 蒲生郡蒲生町市子殿
築城年 :
形  式 : 館城
遺  構 : 土塁、
訪城日 : 平成22年9月26日

歴   史
市子殿城の築城年代や築城者などの詳細は不明であるが、「近江輿地志略」に武藤与助家明は市子庄の産士と記され、ここにその城館を求める考えもあるようである。

構造と感想
滋賀県中世城郭分布調査報告書に「市子殿の集落内には雨宮の北側に「奥の藪」と呼ばれる藪があり、一部に土塁状の土盛りもみられる」とあり、現在も西の竹藪の中にその土塁が明瞭に残っている。

道 案 内
神高速道八日市インターを下りて国道421号を東の永源寺方面に進み、2.4km程行った国道307号との(御園)交差点を右折し、国道307号に入る。南に4.2km程行った諸木大橋北詰交差点で右折する。川沿いの道に入り道なりに5.0km程西に行くと桜川西交差点に至る。その交差点を左折し、南西に1.1km程行った市子殿交差点を直進する。その先60m程で右折し、集落内を50m程北西に進進み左折すると右手に公民館、その先に雨宮神社がある。その背後の薮が城跡ある。

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