No25363−14 | No25363−15 | ||
伴中山城 | 畑村城 | ||
(ばんなかやまじょう) | (はたむらじょう) |
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伴中山城を南から望む全景 | 畑村城東面の土塁 |
◆ 城郭の概要 | ◆ 城郭の概要 | |
別 名 : | 別 名 : | |
所在地 : 水口町伴中山字神田 | 所在地 : 水口町春日字伴城 | |
築城年 : 室町期 | 築城年 : 室町期 | |
形 式 : 平城(居館) | 形 式 : 丘城 | |
遺 構 : 土塁、空堀 | 遺 構 : 土塁、竪堀 | |
訪城日 : 平成24年1月8日 | 訪城日 : 平成24年1月8日 |
◆ 歴 史 |
・・・・伴中山城・・・・ 城歴等の詳細は、不明である。 ・・・・畑田城・・・・ 城歴等の詳細は不明であるが、「伴城」という小字名から、当地を領していた伴氏との関わりが考えられる。 |
◆ 構造と感想 |
・・・・伴中山城・・・・ 伴中山城は、伴中山の西出集落にあり、思川と坊谷川が合流する西側に位置している。水田の中に約40m四方の正方形で、南面に虎口が開く。四囲をめぐる土塁は低く、後世の取り崩しを受けている。北側には巾5m長さ30m程の水田区画があり、堀の痕跡と思われる。典型的な単郭方形の城館遺構である。 ・・・・畑田城・・・・ 畑村城は、水口町の北端、蒲生郡竜王町と・蒲生町に接する春日集落の南方、丘陵の谷間を南北に走る県道水口竜王線と春日竜王線が交差する南西側丘陵上に位置している。西から東にのびる丘陵の先端を切り込み、東面に土塁を残し、その両端に虎口を設けている。土塁の南端は幅広で櫓台とし、北端下には竪堀が掘られている。西側の丘陵続きは浅いが幅の広い堀切状としているものの、遮断効果はさほど期待できない。郭内は約25m四方の規模であるが、背後の土塁と郭面の境界は大きく湾曲し波打つようになっている。 |
◆ 道 案 内 | ||
・・・・伴中山城・・・・ 国道1号線の里北脇交差点を北に曲り県道164号線に入る。北に1.7km程行くと伴中山交差点に至り、斜め右手に進む。道なりに450m行くと伴中山北交差点で左折し細い道路に入る。約80m先の左手に伴中山城跡がある。 ・・・・畑田城・・・・ 畑田城へは、伴中山交差点を直進し、道なりに県道164号線を1.4km程走ると春日交差点に至り、その190m先のY字交差点の左手の丘陵先端が畑田城跡である。 |
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伴中山城北側の堀跡 | 畑村城南虎口の外枡形 |