No25208ー03 井上城 (いのうえじょう)       

西側の横堀 東端の堀切

城郭の概要                  
別  名 :
所在地 : 栗東市井上
築城年 :
形  式 : 丘城
遺  構 : 土塁、空堀、堀切、
訪城日 : 平成23年2月19日

歴   史
j城歴等の詳細は、不明である。

構造と感想
単郭方形の丘城である。頂部を方形に削平し、西側に帯郭を付帯させ、その下方の北、西、南の三方に横堀を巡らしている。尾根続きとなる東側は、堀切とその竪堀で遮断し、防御を固めている。全体の規模は、50m四方程度であろうか。完存と思われるが、鋭さに欠ける。

道 案 内 遠景
名神高速栗東インターを下り、料金所から250m程先の左手にある県道55号線に下りるランプを下り、直ぐのT字路を右折して県道55号線に入る。県道55号線を東に200m程行き手原東交差点を右手方向に進み、東に道なりに2.3km程走り、突き当たりの北の山交差点(T字路)を右折する。県道12号線に入り、南に3.2km程行った片山交差点を左折し、集落に向かう。片山交差点から200m程先にバス停のあるY字路があり、右手に進む。130m程でまたY字路があり左手に入り250m程行った付近から山に入る。南南西方向の尾崎に向け100m程歩けば城跡である。
なお、縄張図では、最後のY字路を右手に進み100m程の左手に山に登る道(寺の西側)があるようである。

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