No25203-8 | 七条城 | (ひちじょうじょう) |
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北西角の堀と土塁 | 東側の堀 |
◆ 城郭の概要 | ![]() |
別 名 : | |
所在地 : 長浜市七条町 | |
築城年 : 室町期 | |
形 式 : 平城(居舘) | |
遺 構 : 堀、土塁 | |
訪城日 : 平成22年2月13日 | 南側の堀跡 |
◆ 歴 史 |
七条には、室町から戦国期にかけて、野村・井関・松田・中村などの土豪が居住していた。また、七条安房守など4人の七条氏の名が天文5年(1536)の「伊吹神社奉加帳」に見える。七条城は、そのいずれかの人物の居館と考えられている。 |
◆ 構造と感想 |
七条町小字養安にある長方形の居館跡で、北から西にかけて土塁が残っている。特に北西隅から西側の土塁は見事な状態で2m余りあり、外側の堀と共に往時を偲ばせる。
この土塁付近の林を「ろうじんやぶ」と称しており、昔「ようあんろうじん」と云う人が住んでいたと伝えられる。 |
◆ 道 案 内 |
県道37号線の長浜IC交差点から東に1.6km程行った千種口交差点で右折し、県道243号線に入る。南に道なりに1.3km程進んだ南小足町交差点で左折し、東に560m程行った長浜東中学校グランド南側のT字路で右折する。南に230m程行った右手側が城跡である。城跡の北側に細長い空き地があり駐車出来る。 |
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