No25203-4 勝山 (かつやま       

勝山 上坂神社

城郭の概要
別  名 : 岡山
所在地 : 長浜市東上坂町
築城年 : 元亀元年(1570)
形  式 : 陣城
遺  構 : −      
訪城日 : 平成22年2月13日

歴   史
この山は、元来「岡山」と云ったが、元亀元年(1570)の姉川合戦の際に徳川家康がここに陣を敷き、激戦の末に朝倉軍を敗走させ、それにより浅井長政軍に対し劣勢であった織田信長軍も盛り返し、勝利を得たとされ、そのことに因んで「勝山」と呼ばれるようになった。
また、この丘には流岡神社が鎮座し、織田信長が戦勝祈願をしたとの社伝があり、境内に信長が寄進した金燈籠が現存している。

構造と感想
臨時の陣所であり、遺構らしきものは残っていない。単なる丘である。   

道 案 内
県道37号線の長浜IC交差点から東に2.9km程行った東上坂町東交差点を左折し、北に500m程行ったT字路を左折する。左折後、西に470m程行くと右手に上坂神社(流岡神社を合祀)があり、その背後の丘が勝山である。

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