美濃・顔戸城 No21521−01 | (みの・ごうどじょう) |
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北側の堀 | 北側の土塁 |
◆ 城郭の概要 |
別 名 : |
所在地 : 可児郡御嵩町顔戸字構 |
築城年 : 応仁〜文明年間(1467〜77) |
形 式 : 平城 |
遺 構 : 土塁、横堀、土橋、虎口 |
訪城日 : 平成28年11月4日 |
◆ 歴 史 |
応仁年間(1467〜77)頃に斎藤妙椿によって築かれたと云われる。 |
◆ 構造と感想 |
顔戸城は、可児川北岸の河岸段丘上に築かれた矩形の単郭城郭で、その規模は東西約150m、南北約167mに達し、南を除いた地続きの三方を大規模な空堀と土塁で囲繞し、内側に館を構えた平坦面が広がっている。道に面した南側と北北側に平入り虎口を開いている。遺構の残りも良く中世平城の姿を今に伝え「構」と呼ばれ、東美濃でも有数の平城として、その名を馳せているそうである。 城内は民家と畑地となっており、東側から北側の土塁や堀は竹林などに覆われ見透しが悪いが、高さ、巾、深さのある土塁や堀を確認することができる。 |
◆ 道 案 内 |
東海環状自動車道の可児御嵩インターを下りて国道21号バイパスの東方向に入り。1.4km程東進した古屋敷交差点で左折し、県道83号線に入り北に進む。650m程北上し名鉄広見線の踏切を渡り、160m程先の大庭交差点で左折し国道21号の旧道に入る。西に780m程先の右手に橋が架かる十字路で右折し、少し入ると左手に説明石碑がある。その背後が城跡である。 |
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![]() ![]() 現地の縄張り図 北側の虎口と土橋 |