寺山の砦 No20349-03 | (てらやまのとりで) |
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北側の堀切 | 主郭の西側南方向 |
◆ 城郭の概要 |
別 名 : |
所在地 : 小県郡青木村村松字寺山 |
築城年 : |
形 式 : 山城 |
遺 構 : 堀切、竪堀、木戸口 |
訪城日 : 平成28年11月13日 |
◆ 歴 史 |
当城に関する史料や伝承はなく、創築年代・築城者・廃城時期など事跡は不明であるが、同じ尾根上にある西城の南東尾根を守る出砦と考えられ、同一勢力による築城と考えられる。 |
◆ 構造と感想 |
「寺山の砦」は西城の南西の稜線を下った標高723m、比高70mの青木村村松寺山にあり、本郭は三角形で、北側に1条と南東側に二重堀切を入れ、南東尾根の堀切下方に3段、南支尾根にも3段の段郭を設けている。北に60m程の所のピークに二段平坦地がある。この城は、規模が小さいことから西城の守りの砦と考えられている。 |
◆ 道 案 内 |
上田市街より国道143号を青木村役場を目指して西進し、道の駅「あおき」から1km程西進したT字路(役場の手前)で右折する。細い道に入り500m程北西に進むと十字路があり、そこで左に鋭角に曲がる。緩やかな登り道を280m程行くとU字カーブがあり右手に鳥居がある。そこが登り口である。道路脇に駐車可。 |
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![]() ![]() 南東尾根の竪堀による木戸口 搦手の平坦地 |