湯原城 No20301-02 | (ゆはらじょう) |
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主郭の土塁 | 北西端の堀切 |
◆ 城郭の概要 |
別 名 : |
所在地 : 佐久市(旧臼田町)湯原 |
築城年 : 永正年間(1504〜21)頃 |
形 式 : 山城 |
遺 構 : 土塁、堀切、竪堀、 |
訪城日 : 平成27年4月18日 |
◆ 歴 史 |
永正年間(1504〜21)頃、湯原城には湯原氏が拠っおり、更埴市埴生打沢を本拠とした湯原氏が築城したと推測されている。その後、佐久郡南部から相木系依田氏が進出し、湯原城を攻略したとされる。 大永年間(1521〜27)に武田氏が侵攻してくると依田氏はこれに降って在城したが、天正年間(1573〜92)には依田氏に代わって上(植)野佐渡守が在城したと伝わっている。 |
◆ 構造と感想 |
湯原城は、湯原集落の背後の標高794m、比高57mの小山に築かれており、下には湯原隧道が通っていて、片見川流域と滝川流域を連絡している。この城の北には上の城、南には向城と雁峰城があり、稲荷山城や医王寺城も見通せる所である。 |
◆ 道 案 内 |
中部横断道の南佐久インターを降りた佐久南IC入口交差点を左折し国道142号に入る。東に1.6km程行った跡部交差点で右折し国道141号に入る。南に4.7km程行った下小田切交差点で右折し国道121号に入る。国道121号を道なりに南西に1.2km程で中部横断道を潜り、そこから700m程進んだ農協(浅間切原支所)のある切原小入口交差点で右折する。人家中を通り890m程行った変則交差点で右折し、直ぐに斜め左手に左折して170m程で湯原隧道入口に至る。入口左手に城址碑があり、その裏手に登山道が伸びている。尾根筋の堀切に出て左手に登ると主郭がある。 |
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![]() ![]() 腰郭の虎口 ![]() ![]() 下段の腰郭 南尾根の堀切 |