鷺林城 No20217-15 | (さぎばやしじょう) |
奥が主郭で左が二郭、右が三郭 | 主郭・三郭間の空堀 |
◆ 城郭の概要 |
別 名 : |
所在地 : 佐久市常田字鷺林 |
築城年 : 不明 |
形 式 : 平城(崖淵城) |
遺 構 : 空堀、 |
訪城日 : 平成29年11月18日 |
◆ 歴 史 |
鷺林城の築城時期は不明であるが、在地土豪層の砦であったと考えられている。 |
◆ 構造と感想 |
鷺林城は、湧玉川南岸の河岸段丘崖上に築かれた平城(崖淵城)で、城域は東西約300m、南北約200mに及び、各郭は平坦で広い。 構造は、北側が段丘崖で南側背後に空堀を設け、東から連郭式に四郭(100m×50m)、三郭(150m×50m、三段に区画)、主郭(80m×40m)を並べ、主郭の南西側に二郭(70m×20m)を配し、防備の強化を図っている。また、各郭間は巾の広い空堀で区画している。 現在の城跡は、果樹園や畑地などの耕作地になっているが、主郭は雑木林となって荒れている。二郭は、八ヶ岳高原線で東西に分断されている。主郭・二郭・三郭周辺の空堀は概ね形状を留めているが、四郭の東側の空堀は葦が繁茂しており確認できない。 なお、これら4つの郭の南側に五郭があり、幅は70m程あったようで、南側の台地続きを区画する堀跡が微かな痕跡を留めている。 鷺原城は、平坦地が広がる佐久平の中央部に位置し、周囲への見通しがよく、佐久平定の陣に好立地であったのであろう。 |
◆ 道 案 内 |
中部横断道の佐久北インターを降りた北佐久I.C交差点で国道141号の南方向に入る。南に1.6km程行った長土呂東交差点を右折する。北西方向に970m程行き、突き当たりの近津神社南交差点で左折する。南に430m程行くと佐久平浅間小学校の北東角の信号交差点に至る。そこを右折し、西に340m程行くと中部横断道を潜る。そこから200m程西進した分岐で右手に直進する。140m程先で八ヶ岳高原線を横断し、100m程先で細い道に右折し100m程北上して再び八ヶ岳高原線を横断する。80m程行き左折する。道は直ぐに右にカーブし、その先の突き当たり一帯が城跡である。 |
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二郭の北西方向 三郭と奥に主郭 三・四郭間の空堀 五郭南側の空堀跡 |