内山城 No20217-08 | (うちやまじょう) |
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主郭部南方向 | 馬場平の土塁 |
◆ 城郭の概要 |
別 名 : |
所在地 : 佐久市内山字城下 |
築城年 : 永正年間(1504〜21) |
形 式 : 山城 |
遺 構 : 石積み、土塁、堀切、竪堀、井戸、 |
訪城日 : 平成27年4月19日 |
◆ 歴 史 |
内山の地は平賀氏の領有するところであったが、応永7年(1400)信濃守護小笠原長秀に反発し、平賀氏は佐久郡の国人領主である伴野氏や田口氏とともに大塔合戦を起こした。その後、小笠原氏に組した大井氏との争いが続き、文安3年(1446)平賀氏は大井氏によって滅ぼされたと推測されている。 |
◆ 構造と感想 |
内山城は、佐久平から上野国富岡に通じる往時の重要な古道であった富岡街道が通る内山渓谷入口の右(北)岸に聳える標高910m、比高190mの丘陵先端に築かれている。西南西1.2km程の所には平賀氏の居城と云われる平賀城もある。 |
◆ 道 案 内 |
中部横断道の佐久南インターを降りた佐久南IC交差点を左折して国道142号の東方向に入る。1.5km程東進した跡部交差点を直進し国道254号に入り、東に1.1km程走ると野沢本町交差点に至る。そこで左折し国道254号の平賀バイパスに入り、東に4.5km程行くと内山の信号交差点があり、そこから80m程先で左斜めの細い道に入る。道なりに590m程行くと小さな十字路があり、そこで左折し北に170m程行くと突き当たりとなる。そこで右折すると30m程東にT字路があり、T字路で左折すると奥の突き当りが「円城寺」である。お寺の駐車場から右手東側に城の案内があり、絹笠神社の東脇から登城路が付けられている。 なお、車はお寺の参拝者用駐車場に停めさせて頂く。 |
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![]() ![]() 主郭部東側の断崖 断崖の石垣 ![]() ![]() 主郭北側裾の石垣 東尾根の三重堀切 ![]() ![]() 石積みの井戸 南西山麓の居館跡 |