真田信之館  No20201-09 (さなだのぶゆきやかた)       

真田信之の墓 真田信之霊屋

城郭の概要                  
別  名 :
所在地 : 長野市松代町柴
築城年 :
形  式 : 居館
遺  構 : 真田信之墓所
訪城日 : 平成26年10月28日

歴   史
明暦3年(1657)松代藩祖である真田信之が隠居して、翌年ここに館を構え移った。万治元年(1658)に死去し、遺言により館の地に真田林大鋒寺が建立され、信之の墓所が置かれた。

構造と感想
かつての館跡に大鋒寺、霊屋、墓所が設けられており、館の遺構は残っていない。
寺の裏にある千曲川の堤防を少し北に行って川側に下った直ぐ右手の堤防裾には、山本勘助の墓もある。武田・上杉両軍ともに大きな被害を出した永禄4年(1561)の第四次川中島合戦の戦場となった川中島八幡原は千曲川の対岸にあり、勘助はこの合戦で戦死したとされている。

道 案 内
上信越自動車道長野インターを降りた長野インター交差点を直進し、120m程先の突き当りで右折する。西に190m程行った突き当りを右折し、堤防上を1.5km程北上した右手の堤防下に大鋒寺があり館跡である。
大鋒寺裏から堤防を北に180m程行った左手の坂道を下りた右手に山本勘助の墓がある。

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